インテリアに合うおすすめ木製椅子6選！カフェなどシーン別に徹底紹介
インテリアに調和し、機能性・デザイン性を兼ね備えた木製椅子は、座り心地がよく空間をおしゃれに彩ります。
素材本来のぬくもりが感じられ、その場に置いてあるだけで居心地のよい空間を醸し出す魅力的なアイテムです。
この記事では以下の3点についてご紹介しています。
- 木製椅子の魅力
- 木製椅子の選び方
- シーン別インテリアに最適なおすすめの木製椅子
木製椅子の特徴を知ることで、インテリア空間を華やかにし、最高の座り心地を得られるアイテムに出会えるでしょう。
木製椅子の特徴
使いたくなる木製家具の特徴について解説します。
木でしか味わえないぬくもりを感じられる
使用する木の種類により木肌・色味・木目の見え方などそれぞれ特徴がありますが、樹種を問わず、木製椅子にはリラックス効果があります。
木本来のぬくもりと、作り手が丹精込めて仕上げた座り心地のよさが、木製椅子に座った時の安心感・優しさ・落ち着きをもたらすのです。
上質でぬくもりのある木製椅子には人が集まり、人と人をつなげ、新しい価値を生み出せるでしょう。
シックでおしゃれな高級感のある空間の演出
上質な木製椅子はプライベート空間・カフェ・飲食店など、椅子を置くインテリア空間の演出に最適なアイテムです。
ナチュラルテイストの空間では、素材と仕上げのよさを際立たせインテリアに調和。安心感のある空間になります。
モダンな空間では、デザイン性と高級感・安定感のバランスの取れたインテリアになるでしょう。どんなテイストにも合う木製椅子は、空間に最適な演出ができる万能アイテムです。
おすすめの木製椅子の選び方
木製家具のおすすめの選び方をご紹介します。
選び方1：木の種類で選ぶ
木製椅子に使われている木の素材で選ぶとよいでしょう。木には広葉樹と針葉樹の2つの種類があり、木目や硬質性などに違いがあります。木の種類ごとの特徴を知り、その特徴に合わせて好みの木製椅子を選びましょう。
【広葉樹の特徴と主な木の種類】
広葉樹は平らで大きな葉を持ち、幹が太く曲がっているのが特徴です。
| 特徴 |
|
＜主な木材＞
| ビーチ |
|
| オーク |
|
| ウォールナット |
|
| チーク |
|
【針葉樹の特徴と主な木の種類】
針葉樹の葉は細く先がとがった形状で、幹がまっすぐ伸びるのが特徴です。
| 特徴 |
|
＜主な木材＞
| スギ |
|
| パイン |
|
| ヒノキ |
|
それぞれに特徴があり、色味・木目・取り扱い方法にも違いがあります。利用シーンや空間に合わせて選ぶとよいでしょう。
選び方2：座面の素材で選ぶ
木製椅子の座面の素材と合わせて選ぶのも一案です。
【木製座面】
座面を平らではなくお尻や腿の裏側にフィットするように曲線をつける「座繰り」がある木製椅子は、体重を椅子全体で支えられるため、長時間でもリラックスして座れます。木のぬくもりを感じられる魅力もあります。
【生地張り】
ウレタンなどを生地で包んだ張り座面はクッション性はもちろんのこと、生地ならではの風合いやぬくもりを感じられます。他のインテリアに合わせて張地を選ぶことで、空間に調和をもたらします。
【革張り】
座面が革張りの木製椅子は、落ち着いた高級感のあるインテリア空間を演出。使い込むことで革の光沢が増し、自分だけのアイテムに変化していく点も魅力のひとつです。
【合成皮革張り】
生地張りの木製椅子同様、ウレタンなどを合成皮革で包み座面にします。合成皮革は比較的汚れ・水に強く手入れが簡単なのが特徴。色バリエーションが豊富な点も特徴のひとつです。
選び方3：テーブルとのバランスで選ぶ
飲食店などでダイニングテーブルと合わせて使う際には、木製椅子の座面の高さと、テーブル天板の高さのバランス(差尺)を考慮しましょう。
一般的に差尺が28～30センチ前後がよいとされています。
バランスのよいアイテムを選ぶと正しい姿勢で座れます。長時間座っても疲れにくく、落ち着いて座れるのです。
選び方4：スタッキングからアームレストまで！機能で選ぶ
木製椅子には様々な機能が付いたアイテムもあります。使用シーンや空間に合わせて、デザイン性と機能性の両面を兼ね備えた木製家具を選ぶのもよいでしょう。
省スペースのカフェではスタッキング可能なタイプ・折りたためる木製椅子を選ぶと空間を有効活用できます。
アームレストが付いた木製椅子はリラックスしてゆったり座れます。ラウンジなどでの使用にも最適です。
使用シーン別おすすめ木製椅子
使うシーンに合わせて、おすすめの木製椅子をご紹介します。
カフェ・飲食店におすすめの木製椅子
カフェ・飲食店のインテリア・雰囲気に合うデザイン・素材の木製椅子を選びましょう。インテリアになじむアイテムにすることで、居心地のよい空間を作れます。一方でテーブルとの高さのバランス・動線の幅などサイズも要チェックです。
●KANON（カノン）C280
●COTT（コット）C281
ロビー・エントランスにおすすめの木製椅子
来訪者の印象を左右するロビー・エントランスは、空間全体の「顔」となるスペースです。そうした場所に置く木製椅子は存在感・座り心地を兼ね備えたアイテムがよいでしょう。
不特定多数が座るため清潔感を維持できるかも重要なポイントです。カバーリングタイプでカバーを交換できる木製椅子などメンテナンスが容易なアイテムがおすすめです。
同時に耐久性にも気を配る必要があります。硬質で耐久性のある樹種の木製椅子を選ぶとよいでしょう。
●AILE（エーレ）C251
●ZUCCA（ズッカ）C232
オフィスにおすすめの木製椅子
執務用にはオフィスチェアを、休憩スペースにはリラックスできる木製椅子を設置している企業もあります。
ゆったりと座れ、木のぬくもりを感じられるアイテムを選ぶことをおすすめします。ソファと合わせるとインテリアのバランスがよくなるでしょう。
●LLOYD（ロイド）C305BD
●ZACK（ザック）C427
まとめ
木製椅子は機能面はもちろんのこと、他のインテリアに合わせて選ぶことで、主張しすぎることなく空間になじむアイテムです。
また使い続けることで少しずつ変化する色味・光沢などの木素材ならではの経年変化を楽しみながら使えるアイテムでもあります。
十分吟味し、座り心地がよく、カフェ・オフィス・飲食店・ラウンジなど空間に最適な木製椅子を選びましょう。
- 最終更新
- 2024.03.07
