家具の色の種類はいくつ?
家具は部屋のイメージを大きく変えるアイテムですよね。
家具のサイズが大きくなればなるほど、その色がお部屋の雰囲気を左右します。家具に使われている色の種類はどれくらいあるのでしょうか。
今回は家具に使われる色の種類や色がもたらすイメージなどを解説します。インテリアコーディネートに迷っている方は、この記事を参考に家具の色選びをしてみてください。
家具に使われる色の種類は無限大
家具に使われている色の種類は商品によってバリエーションは異なります。
定番のカラーはナチュラルやダークなどのウッド系、ホワイトやブラックなどです。これらの色は多くの家具に使われており、商品選びもしやすいでしょう。
ただ商品によってはパステルカラーがあったり、ヴィヴィッドなカラーバリエーションを用意しているものも少なくありません。家具をアクセントカラーにして、おしゃれなインテリアを作るのも人気があります。欲しい色を探せば、その色もしくはそれに近い色は必ず見つかるでしょう。
最近はDIYが流行っていることもあり、自分好みの色に塗り替えてしまう人も多いです。
色別!家具の色が与えるイメージとは?
家具の色はさまざまな色がありますが、どんな色の家具を配置するかにお部屋のイメージが変わります。家具に使われることの多い主な色ごとにどんなイメージを与えるのかをまとめました。
ウッド系
ウッド系の家具はお部屋全体をナチュラルな雰囲気に仕上げます。ウッド系カラーの家具が多い部屋は温かみがある雰囲気になり、合わせるアイテムによってカントリーにもクラッシックにも仕上げられる使い勝手の色です。経年劣化を感じさせるリアルな木材を使っている家具なら、アンティーク風にも仕上がります。
ウッド系といってもカラーはさまざまですが、お部屋に統一感を出すなら色の種類を合わせましょう。ライトウッドなら明るい雰囲気に、ダークウッドなら重厚感や落ち着きを感じさせます。
無彩色
無彩色とは色味のない色のことで、ホワイト・ブラック・グレーが無彩色です。無彩色の家具は他の色とも相性がいいですし、無彩色でまとめることによって都会的なスタイリッシュさを演出します。
実際の空間より広く見せたいのであればホワイト系のカラーでまとめるのがおすすめです。部屋全体が広く見えますし、清潔感も感じさせます。多少圧迫感は出てしまいますが、ブラック系のカラーは高級感と重厚感を感じさせる色です。壁がホワイト系のお部屋は一般的に多いですが、ホワイトの壁とブラック系の家具やグレー系の家具は相性がよく、モダンな雰囲気を作り出せます。
レッド
レッド系の家具は情熱や温かみといったイメージを部屋に与えてくれます。レッド系のカラーでもトーンによって異なりますが、ヴィヴィッドな赤はエネルギッシュさ、アグレッシブさを感じさせる存在感の大きな色です。大きな家具にヴィヴィッド系の赤を取り入れることで、お部屋が活気付くでしょう。
一方ボルドーなどのトーンが落ち着いた赤は秘めた情熱を感じさせる落ち着いた印象になります。ボルドーはウッド系カラーとも相性が良く、他の色味とも馴染みやすいです。
ピンク
可愛らしさ女性らしさを演出するカラーがピンクです。パステルピンクの家具は、ふんわりとした優しい印象を与えます。女性のお部屋のアクセントカラーとして、また子供部屋の家具として使われることが多い色です。
一方ヴィヴィッドなピンクはレッド系ほどではありませんが、エネルギッシュさを感じさせます。ヴィヴィッドなピンクのソファやラグなどは、お部屋に華やかさを与えてくれるでしょう。
レッドの色味が強いピンクは男性にも女性にも人気のあるアクセントカラーです。無彩色やブラウン系とも相性がよく、お部屋をおしゃれな印象にします。
ブルー
ブルー系の家具はお部屋に落ち着きや癒しを与える色です。リラックスしたいお部屋には最適な色味で、比較的どんなお部屋にも使われます。ヴィヴィッド系ならアクセントカラーになりますが、グレーに近いようなブルーやパステルブルーは大きな家具にもおすすめ。
ブルーは気持ちを落ち着かせて集中力を高める色でもありますので、仕事部屋や勉強部屋の家具としてもぴったりな色です。ホワイト系と合わせると爽やかな清潔感も生まれます。
イエロー
イエロー系は人を元気にさせるポジティブなビタミンカラーです。ヴィヴィッドなカラーなら目が覚めるような元気さを、落ち着いたトーンなら優しさを感じさせる温かみをお部屋に与えてくれます。
イエロー系の色はキッチンやリビングの家具、トイレや洗面台周りの家具の色としても人気です。落ち着いたトーンのイエローならウッド系やレッド系とも相性が良く、お部屋全体を明るく演出できます。
イメージを決めて家具の色選びをしよう
家具の色選びをするときはまずそのお部屋のイメージを決めましょう。ご自身が作りたいお部屋の雰囲気によって合う色合いは変わってきます。しっかりイメージを決めると家具の色も選びやすいです。そのお部屋でどんなふうに過ごしたいのかを考えて、最適な家具の色を見つけましょう。
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- 最終更新
- 2022.11.24