テーブル天板におすすめの素材とは?選び方のポイントとおしゃれな導入事例も紹介
テーブル選びで特に注目すべきなのは天板の素材です。
天板の素材がテーブルの使いやすさやデザイン性、また耐久性を大きく左右します。
後悔しないテーブル選びのために、
- テーブル天板を選ぶ時に注目したい3つのポイント
- テーブル天板の素材や構造
- テーブル天板のおしゃれな導入事例
についてこの記事で確認しておきましょう!
テーブル天板とは?賢い選び方のポイントはこの3つ
「天板」とはテーブルやカウンターなどの最上部に取り付けられた板材のことです。天板はテーブルのデザイン性と性能を決定づける主要なパーツとなります。
テーブルを選ぶ時には天板の素材に注目しましょう。
下記のような3つの大切なポイントに注目すると、賢い選択ができます。
ポイント①:テーブルの用途にあわせて選ぶ
テーブル天板の素材は、まずどんな用途のためのテーブルかを考え、その用途にあった性能を持つ素材を選びましょう。
たとえば、下記のような選び方ができます。
- キッチン・ダイニング用テーブル…耐水性が高く掃除しやすいオーク無垢材・突板など
- オフィスのミーティングテーブル…リラックス効果のある無垢材、サステナブルなリサイクル古材など。
- 子供の勉強用のデスク…筆記用具などの摩擦に強いメラミン樹脂など。
ポイント②:インテリアに合うデザイン性で選ぶ
テーブル天板のデザインがインテリアに与える影響は大きいので、慎重に選びましょう。
たとえば、
- 北欧インテリアなら『ビーチ材』
- ナチュラルモダンなら『オーク材』
- インダストリアルなら『リサイクル古材』
など、特定のインテリアスタイルの中で定番とされる素材のテーブル天板をチェックしてみましょう。コーディネートしやすいテーブル天板を見つけやすくなるはずです。
このようなシンプルな方法で、インテリアとテーブルのミスマッチをかなりの程度避けられるようになります。
ポイント③:耐久性やメンテナンス性で選ぶ
どんなテーブル天板にもある程度の耐久性とメンテナンスのしやすさが求められます。
テーブルが暮らしの中でどのように使用されるかをイメージすれば、テーブル天板にどのような耐久性・メンテナンス性が必要かが見えてきます。
たとえば、
- 保育園やキッズスペースなら、どんな汚れもさっと掃除できる『メラミン化粧板』
- カフェ・レストランなら、高い耐水性の『オーク材』『ナラ材』
- 長期間の使用を想定するテーブルなら、時間と共に強度が増していく『ビーチ材』
などがおすすめです。
テーブル天板の構造の違いにも注目してみよう
テーブル天板では樹種・素材の種類だけでなく、天板の構造によっても質感や機能、重さなどが変わってきます。
テーブル天板には、下記のような種類の構造があります。
無垢材
無垢材とは一本の木から切り出された板のことです。
無垢材には、
- 接着剤などを使用しておらず、安心して使える
- 自然であたたかみのある木目・質感を楽しめる
- 時間が経つほど強度が上がり、風合いが深まる
などのメリットがあります。
無垢材のテーブル天板は高いこだわりが感じられるインテリア空間に向いており、長く使えば使うほど愛着のあるものになるでしょう。
突板・挽板
突板・挽板天然木から削り出された薄い板を表面に張り合わせた合板のことです。
突板と挽板は構造としては非常に似た素材ですが、
- 化粧板の厚みが0.3〜1mm程度のものは「突板」
- 化粧板の厚みが2mm程度のものは「挽板」
という分類になります。
無垢材ほどの重厚な質感はないものの、突板・挽板には、
- 無垢材より軽量・安価でありながら木の質感を楽しめる
- 形状安定性が高く、歪み・割れなどが生じにくい
というメリットがあります。
集成材
集成材とは小型の木材を縦横方向に接着剤で規則的に結合させたもののことです。
集成材には、
- 変形しにくい
- 耐久性が高い
- 性能・質の個体差がほとんどない
という強みがあります。
集成材は安価で入手しやすく、カジュアルな飲食店や子供用の勉強デスクなどタフさが求められる環境のテーブル天板に向いています。
化粧板
化粧板とは表面を化粧紙や樹脂で覆った板材のことです。
化粧板には、
- 耐水性・耐薬品性があり掃除がしやすい
- デザインの自由度が高い
というメリットがあります。
木の質感が特に必要なく、ポップなデザインにコーディネートしたい子供部屋などのテーブル天板に向いています。
テーブル天板の素材は何がおすすめ?素材ごとに異なる質感・デザイン性を楽しもう
実際に素材ごとにどんなデザインのテーブル天板があるかご紹介しましょう。
高いデザイン性と優れた実用性を持つ、
- オーク材
- 古材
- メラミン化粧板
のおすすめテーブル天板には下記のようなラインナップがあります。
オーク材テーブル天板のメリットとおすすめ製品の導入事例
オーク材は、
- 美しい木目
- 高い耐水性
- 腐食への耐久性
など、テーブル天板として嬉しい特徴を持つ素材です。
オーク材を使ったテーブル天板には下記のようなものがあります。
CT22|オーク材を美しいヘリンボーン張りとしたテーブル天板
CT22は、ずっと眺めていても飽きのこないオーク材ヘリンボーン張りが印象的なテーブルです。
一枚一枚の小さなオーク材が美しく調和したオリジナリティあるデザインは、使う人の感性・創造性を優しく刺激してくれます。
あらゆるスタイルのインテリアコーディネートの中で主役級の存在感を持つテーブルです。
CLT08|モダンなフォルムのオーク材サイドテーブル
CLT08は直線的なフォルムがモダンなサイドテーブル。
シンプルな形状の中で天板のオークの木目の美しさが際立ちます。
CLT08はW430×D430、 W710×D710、W1000×D600、の3つのサイズ展開をご用意。デザイン的にもサイズ的にもあらゆるシーンで使いやすい一台です。
CT01|ナチュラルな魅力を持つオーク突板のテーブル天板
CT01はオーク材の突板を使用した、ナチュラルテイストの天板。
天板の小口を肌当たりの良い船底形状とし、シャープで軽やかな印象に仕上がっています。
カジュアルな飲食スペースや商業施設、ワークスペースなど、幅広い用途に親和性のあるオーソドックスな一台です。
CT40|細部にまで自然な風合いを感じるオーク突板のラウンドテーブル
CT40は節ありのオーク材突板を使用したラウンド型テーブル。小口も木の自然な風合いが損なわれない無垢回し仕上げとするなど、細部にも木の温もりが行き届くデザインとなっています
ナチュラルインテリアのカフェやレストランには特に取り入れやすく、観葉植物などともよく調和するでしょう。
直径60cmから90cmまでのサイズからお選びいただけます。
CT05|オーク材のフローリングを再利用したサステナブルなテーブル
CL05の天板に採用したのはオーク材のパーケットフローリング。あえて経年変化したオーク古材を採用することで、個体差をオリジナリティに昇華したテーブル天板となっています。
天板表面に刻まれたノコギリの刃跡(はあと)の一つ一つが、使用する中でついてしまう傷も家具の個性になりうることを教えてくれます。
ブックカフェやビストロなどの雰囲気によく似合う、眺めても触れても楽しめるテーブル天板です。
CLT10|シェーカーデザインのシンプルな美しさが輝くオーク材テーブル
CLT10はシェーカーデザインの精神とモノ作りの姿勢へのリスペクトから生まれたサイドテーブル。
シェーカーとは質素さや勤勉を美徳とするキリスト教の一派で、そのプロダクトには美と有用性の高度な一致がみられます。
CLT10のオーク材の天板はシンプルながら深みと強度があり、長く使うほどに愛着が深まる一台となります。
古材を利用したサステナブルなテーブル天板のメリットとおすすめ製品の導入事例
環境に配慮したサステナブルなテーブルを選ぶなら、古材を上手に活用した製品はいかがでしょうか。
単なる「中古品」ではなく、古い素材に新しいデザインの息吹を吹き込んだおすすめテーブル天板には、ぜひおすすめしたい下記のような製品があります。
CT51|ウッドデザイン賞2023受賞の、杉古材をリサイクルした大型テーブル
CT51は建築資材として使われていた杉古材をリサイクル利用した大型ミーティングテーブル。
杉古材の温かみのある質感と優しい触り心地で、リラックスして会議に集中できます。
電源ボックスのオプションも用意しており、フリーアドレスオフィス、ワークスペース、飲食スペースなど、さまざまな使用シーンで活躍します。
CT53|自然の温もりと時間の流れが感じられる杉古材ミーティングテーブル
CT53は日本の固有種として古くから建築・建具に愛用されてきた杉の古材を天板に採用した「the old wood」シリーズの大型ミーティングテーブルです。
杉特有の直線的で美しい木目と、古材ならではの時間の流れを感じる風合いに調和が感じられます。
このCT53は最小180cm〜100cmから、最大300cm120cmまで複数のサイズバリエーションを用意しています。
CT50|杉の生命力が宿る大型ミーティングテーブル
CT50は天板から脚部に至るまで全体に杉古材、特に太さ・厚みのある重厚な木材を使用しています。
森の中のキャンプ場に置いても違和感がなさそうなたくましさが魅力のミーティングテーブル。天然素材特有の温かみもふんだんに感じられます。
オプションで配線ボックスを取り付ければ、長時間のミーティングも電子機器のバッテリ切れの心配もありません。
CT32|杉無垢材をはぎ合わせたラウンドテーブル
CT32は杉古材をはぎ合わせたリサイクル素材を利用したラウンドテーブル。
古材独特の深みのある表情に加えて、自然の贈り物である木材を大切に使うことからも満足感を得られる一台です。
CLT09|シャープなフォルムのサステナブルなサイドテーブル
CLT09は杉古材と極細のスチール製フレームで組み上げたシャープなフォルムのサイドテーブル。
モノを長く大切に使うことは単なる義務ではなく、そこから楽しい体験が生まれることを感じられる一台です。
メラミン化粧板テーブル天板のメリットとおすすめ製品の導入事例
メラミン化粧板はテーブル天板として耐久性・高機能ともに優れた素材です。
メラミン化粧板のおすすめ製品には下記のようなものがあります。
K310|かわいい木目をプリントしたメラミン化粧板のキッズ用テーブル
K310は特徴的な台形の天板にメラミン化粧板を採用しました。天板には、脚部のビーチ材に合わせて明るい木目調のデザインをプリントしてあります。
テーブルの高さは子供も快適に使える40cm。角の取れたデザインで、子供たちに安心して使ってもらえる一台です。
KH600|ポップなカラーを楽しめるメラミン化粧板のキッズ用テーブル
KH600はポップなカラーが印象的なキッズ用ラウンドテーブル。
天板はナチュラル・イエロー・グリーンの3色、小口はナチュラル・ホワイトの2色からお選びいただけます。
TT006|抗菌処理でクリーンに使えるメラミン化粧板テーブル天板
TT006の天板にはメラミン化粧板を使用したテーブル天板で、抗菌処理を施してあるので、衛生面でも安心です。
メラミン化粧板は角が割れたりかけたりしやすいというデメリットがありますが、小口にエッジ部分になめらかに面取りしたABS樹脂を採用し、弱点を克服しました。
木目調を含む5色のカラーバリエーションから選べます。
TT005|高機能・多機能メラミンFENIX NTMのテーブル天板
TT005はイタリアの高機能メラミンFENIX NTMを採用した丸型テーブル天板です。
FENIX NTMは独特のマットで柔らかい質感が魅力的ですが、さらに、
- 指紋のつきにくい「指紋レス」機能
- 非常に高い耐スクラッチ性
- 耐熱性
- 抗菌性能
など実用性の高い機能をいくつも備えています。
まとめ
テーブル天板はテーブルのデザインや機能を大きく左右します。天板の素材に注目すると、テーブルを選びはより簡単で楽しいものになります。
テーブルの用途や周囲のインテリアとの調和、耐久性などに注目してテーブル天板を賢く選びましょう。
きっと希望に適った優れた一台が見つかるはずです。
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- 最終更新
- 2024.10.10